ただ今、令和3年秋の本格稼働に向けてアプリの最終検証を行っております

高齢者救急センター発起人挨拶

ご挨拶

救急医療は地域の限りある資源です

地域医療介護連絡会発起人の黒木と申します。

当会は消防署の負担軽減と、効率的かつ迅速な医療提供を目的とした団体です。

現在は「垂水区・西区・明石市内」で、活動しておりますが、徐々にエリアを拡大していく方向で動いています。
ご存じの通り高齢化の進展に伴い、高齢者の救急搬送は毎年増加の一途を辿り、6.3秒に1回の割合で緊急出動し国 民の27人に1人が緊急搬送されている背景があります。
その影響もあり救急車の現場到着所要時間は平均6.4分、医療機関到着所要時間は平均30分まで延伸しています。
高齢者の方は、少しの病気やケガ等で重症化する場合があり、救急活動時間の延伸を防ぎ、これに伴う救命率の低下を防ぐためにも 病病連携にとどまらず医療と介護が連携する事で、安心して生活できる地域社会の実現が可能になると考えます。

退院後3ヶ月以内に再入院に繋がる高齢者様が多い事を考慮すると、退院直後の不安定な時期を地域の医療チームや 介護施設が連携して支援する事は、安心に直結するからです。
退院後は在宅でのケアが進んでいきますが、退院直後は病気の影響で自宅で転倒してしまったり、ご本 人やご家族の医療機器・器具への習熟不足による事故など様々なことが原因で再度入院になってしまう 方が多いのが現状です。

医療の在宅移行が進む中、治療を継続する為には退院後の集中支援は非常に重要となります。
より安定的に安心・安全の在宅医療を届けられる地域づくりは、私の悲願でもあります。
当会の救急車は、救急救命士が同乗し消防救急車と同等の高規格救急車を使用しますが、119番の救急車 と異なる部分があります。
それは、消防署の119番救急車は、必ず受け入れ病院を探しますが、当会は事前に希望搬送先病院を登録致しますので 時間的なロスがほぼ無いという点です。
事前にかかりつけ医院・病院、既病歴や投薬、治療中の病気やアレルギー、希望搬送先病院などの救命情報をデータベー スに登録する事で、救急隊と医療協力病院との円滑な連携が図れ、病院到着時間の短縮や、迅速かつ確実 な治療が実現できます。
当会の協力病院も、いざという時の対応が迅速に確認できるだけでなく、 ご登録者様と当会が理解を深め顔の見える関係を築く事で、健康管理だけでなく容態変化した際に、 かかりつけ医や協力病院との連絡体制が強固に構築出来ます。

当会の活動が、1人でも多くの方に勇気や希望を与え、心の支 えになれればそれ以上の喜びはありません。
救急に関する正しい知識を持っていただき、心地よく暮らすことのできる社会の実現を目指して私たちはこれからも活動を続けてまいります。
地域の方と一緒に走り続けるために、深いご理解と温かいご支援の程よろしお願い申し上げます。

地域医療介護連絡会
発起人 黒木 月光

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