ただ今、令和3年秋の本格稼働に向けてアプリの最終検証を行っております

事前情報お預かり内容について

我が国の救急医療は今、大きな局面を迎えています。

  1. 救急要請件数増加による救急搬送の限界
  2. 受け入れ先選定困難事案増加による病院搬送までの時間が延伸

など、様々な要因により救急医療は危うい状況になっています。

今、消防救急の負担を軽減する仕組みや、今までにない新たな仕組みが必要とされています。
そこで当会は、ご登録いただいた会員様限定とはなりますが、病院救急車を活用し救急搬送する高齢者救急システム「救命くん」アプリを開発し、活動をスタートさせました。
東京・神奈川・福岡では病院救急車を活用した取り組みが既に始まっており、徐々にその活動は広がりを見せていますが、まだまだ認知度としては全国的に見て低いと言わざるを得ません。

当会では事前に下記の情報をお預かりいたしますが、病院搬送時間を短縮させる為でもあります。

一般的に救急車は搬送先病院を探します。すぐに搬送先病院が見つかれば良いのですが、なかなか受け入れ病院が見つからない場合は出発すらできず、その場所にとどまるしかありません。
また、搬送先病院が見つかりすぐに搬送されたとしても、実際の容体と情報内容にズレが生じているケースも珍しくありません。
事前に下記の情報をお預かりしておくことで、病院探しの時間が短縮されるだけでなく、搬送受入れ病院側も準備を整えて受け入れる事が出来る為、スムーズな処置が実現できます。これは搬送される方にとっても、ご家族にとっても、受け入れ病院にとっても大きなメリットです。

活動エリアは、「神戸市垂水区」「神戸市西区」「明石市」の病院が連携して稼働スタートいたしますので、エリア的には小さいですが、将来的にはエリアの拡大を考えております。
ちなみに事前にお預かりする情報は、下記の内容です。

事前お預かり情報の内容について

①住所氏名関連


氏名、住所、電話番号、年齢、性別、生年月日

②病歴関連


現在治療中の病気やケガ、既往歴、入院歴

③常用服用薬関連


お薬の名前は必要ありません。お薬の写真をアップロードします。

④アレルギー関連


ご家族にアレルギーが、ある場合にもお伝えください

⑤かかりつけ医


かかりつけ医の業院名、担当医師名

⑥搬送先希望病院名


搬送先の希望病院を教えてください。

⑦要介護度関連


要支援、要介護、介護なし等を教えてください

⑧緊急連絡先


緊急時の連絡先を登録します。2名まで登録できます。

⑨意思確認関連


延命措置などの意志を事前に確認させていただいています。

PDF版はこちら情報提供表

上記「情報提供表」にご記入いただき、ご提出いただいております。

事前情報の入力作業は全て事務局で行っておりますのでお手間はかかりません

事前情報の入力作業は、個人でも行えますが、大変な労力を必要とします。

簡単に誰でもご利用いただくことができる、というコンセプトを考えた結果、上記の「情報提供表」にご記入後、事務局へメールかFAXでご提出いただき入力作業を全て事務局で行った後、ご利用開始のご連絡をさせて頂きます。

早ければ即日、遅くとも3日以内にはご利用が開始頂けるよう入力作業を行います。

また、情報の修正等が発生した場合、ご自身で情報を方修正することも出来ますが、事務局にご連絡いただけば修正作業も行っております。

事前に情報登録しておくことで、いざという時の迅速対応が可能となりますで、ご理解ください。

意識不明で搬送されたが治療できない原因

1人暮らしの高齢者が意識不明で倒れ、救急搬送された場合、病院は本人または家族にリスクを説明してから手術などの治療を始めるのが通例です。

身元不明として搬送された場合や一人暮らしの場合は、家族への連絡にも時間がかかるだけでなく、受け入れ先病院を探すのにも時間がかかる現状がありました。

これは、身元の特定に時間がかかり、治療の承諾がとれないからですが、こうした状況を根本的に改善したいと強く考えております。

救急搬送時、病院が知りたい患者情報に、既往歴や投薬情報があります。

人によっては医療機器を体に装着したりしている場合もあります。

薬や医療機器は同時使用できない組み合わせがあるので事前情報が如何に重要な情報であるかは容易にご理解いただけると思います。

もし、何も情報が無い場合は、治療前検査が必要になるため、その分治療の開始は遅れてしまいます。

迅速な治療を開始し、救える命を救うための施策でございますので、深いご理解を賜り、安心して暮らせる地域社会の実現に向けご協力をお願い致します。

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